【乃木坂46】2期生オーデション体験記~書類審査通過、二次審査の詳細~

アイドルオーディションって右も左もわからないことだらけですよね。

ネットで情報を集めようとしてもガセネタもめちゃくちゃ多い。

でも、たまに本当の事もあったりするので、見極めるのがすごく大変…。

 

これから私が書くようなオーディションの体験記なんて普通はみんな書きません。

理由は、身バレしたら今後のオーディションに通らなくなる為です。

そういう意味では、私マコザネは今もう20代後半のアラサーで芸能界もタレントも目指していないので全く問題なし。笑

今後オーディションを受ける方の役に立つように赤裸々に書いていきます!

 

でも、もしあなたが書類審査通過や2次審査に通過できたとしてもSNSに書くのはオススメしません。鍵垢も危険です。

嬉しくて人に言いふらしたくなる気持ちは二次審査へ向けての意気込みに変換!

補足 この記事を最初に公開してから1年経ち、新たに追加情報を掲載しました。

今回おもいきって、書類審査の通過の際届いた郵送物を全て画像付きで公開します

 

一次審査(書類審査)について

私が受けて書類審査に通過したのは、乃木坂46の2期生オーディションです。

わかりやすくまとめますと…

 

乃木坂46 2期生オーディション

応募期間:2012年12月17日~2013年1月15日

応募資格:満13歳~満22歳までの女子

応募方法:郵送応募またはWEB応募

当初の審査の流れ:一次審査(書類審査)→二次審査(面接審査)→三次審査(実技審査ダンス)→四次審査(実技審査ダンス・歌唱)→最終審査

応募者人数:16302名

最終合格者:14名(1164倍)

といった感じ。

 

私は応募期間の最終日にWEB応募しました。それも締め切り5分前。

(※応募期間中、最初の頃に送っても、締め切り当日でも合否に影響はありません。最初が有利と最後が不利などもおそらくないと思います。でも最後の方が、たくさん時間を掛けて写真を撮る練習などできるので、準備に時間を掛けたいなら必然的に締め切りギリギリになるのかなぁと思います。)

前回のオーディション記事にはギリギりまで粘れ!とか偉そうに書きましたが、私が5分前になったのは最後まで試行錯誤していたわけじゃないんです。

応募するか、やっぱりやめとこうか、迷っていたからです。

 

この当時の私の年齢は20歳を越えた大学生。

オーディションに合格するどころか、年齢制限で応募すらできないものが大半でした。

ちなみに、48Gや坂道Gに応募できる年齢はそのオーディションごとに微妙に違うんですが、比較的1期生2期生は22歳が上限で、3期生以降は20歳もしくは18歳が上限の事が多かったです。これに関しては最近も同じ傾向。

いろんな心情についてはまた別の記事に書きますが、正真正銘これがラストチャンス。

最後にやっぱり送るだけ送ってみよう。

この決意をお風呂場でし、お風呂に持ってきてたケータイから締め切り5分前に送信。笑

注意

私はたまたま締切5分前でも問題なく応募できましたが、締切数時間前からサーバーが混み合い最悪の場合、応募ができないケースもあります。できれば締切前日より前など時間には十分余裕を持つことをオススメします。

 

書類通過?それとも落選?

そして時は経ち…書類審査通過の連絡は郵便できました。

1月15日にWEB応募して、1月22日に郵便受けにSony Musicと書かれた封筒が届いていました!

 

応募して一週間後には自宅に結果が届いてるということは2.3日で書類一斉に審査したのかな?スゴイ。

おわかりいただけるだろうか?

切り口が妙に荒いことを。

興奮して雑に封を破ってしまった(笑)

とにかく嬉しかった!!

 

結果の連絡は通過者のみ。これは48G、坂道G昔からずっと変わっていません。

連絡方法はオーディションごとに異なります。坂道は郵送がほとんど。

メール、郵送、電話のどれなのかは運営公式HPに書いている場合もありますが、ないことも多いです。

私の時は非公開だった為、毎日何度も郵便受のチェックや、迷惑メールのフォルダに紛れていないか、非通知でくるかも?と携帯の設定の確認ばかりしていました。オーディション結果待ちあるある。笑

 

気になる封筒の中身ですが、A4用紙5枚が二つ折りで封入されていました。

 

 

封筒の中身
  1. 「乃木坂46 2期生オーディション」2次審査のお知らせ…二次審査の日時、会場が記載されている
  2. 2次審査のご案内…持ち物、審査についての詳細、注意事項が記載されている
  3. 乃木坂46 2期生オーディション 2次審査アンケート①…二次審査で提出
  4. 乃木坂46 2期生オーディション 2次審査アンケート②…二次審査で提出
  5. 二次審査会場案内図…住所と簡単な地図

上から順番に…

 

 

 

 

3つ目、4つ目の画像のアンケートはもちろん二次審査で提出しているので、現物はありませんが自分が何を書いたか控えとしてコピーしておいたものです。

 

私の二次審査の日時は2月2日10時30分となっていました。※数時間刻みで入れ替えのよう

応募1月15日→封筒到着1月22日→二次審査2月2日…タイトスケジュール!

マコザネ
と、とりあえず、書類通過できた…二次も頑張ろう。

 

二次審査って面接だけ?

二次審査の開催場所は私の時は、札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡の7都市でした。

好きな会場を選ぶのではなく、住んでいる地域ごとに会場が決まっています。

四次あたりまで進めば東京で一か所でオーディションすることになると思われます。

  • 当初の審査の流れ:一次審査(書類審査)→二次審査(面接審査)→三次審査(実技審査ダンス)→四次審査(実技審査ダンス・歌唱)→最終審査
  • 実際の審査の流れ:一次審査(書類審査)→二次審査(面接審査、アカペラで歌唱審査)→落ちたのでこの続きは知りません

書類審査通過した際に送られてきた書類にしれっと書かれていましたが、二次審査では

  • 自己PR(20秒)
  • 歌唱審査(20秒)

と歌唱も含まれていました。それでも両方合わせて1分以下。たったの40秒それしか見てもらえない。

当然、自己PR内容と歌の上手さ等も求められてはきますが、わずかな時間で判断されるなら

髪型・服装・話し方・歩き方など細々した部分もとても大切!

まぁ今だから冷静にそう分析できますが、当時は全くそこまで考えていませんでした。

自己PRで何を話すか、歌唱では何を歌うか…この2つで頭がいっぱいでした。

これを読んでるあなたには、是非細かいところまで気を配って欲しいです。

 

二次審査当日

いよいよやってきた勝負の日。

会場は行ったことのない建物だったのと、私はすごく方向音痴な為かなり時間に余裕を持って出発しました!

が、迷いました。あとよくよく会場の詳細を見てみると建物名だけでなぜか何階か書いていない。

何階かわかんないってやばくないか?と自問自答しながら、なんとか集合時間の7.8分前につき、恐る恐る建物の中へ…

建物に入って正面に若い女の子達が整列させられている。1階で整列させられてからみんなで控室に行く流れでした。

この時、多分50人くらいいました。あと私が一番遅く来たようでした。笑

 

10時30分の部で50人。2時間置きくらいで入れ替えでまた50人といった感じと予想。

この時の二次審査は会場は7都市と通過書類に書いてあったのでわかりますが、日程は自分の審査日しか書いていない為、もしかする全会場2日間審査があった可能性もあります。

なので、私の会場で150~300人くらいで7都市なので1050~2100人くらいが書類審査に通過したと私は予想してます。

(※先日まで3500人くらい通過予想と書きましたが、訂正しました)

 

で、7.8人くらいでエレベーターに乗せられて、控室へ。

控室にはテーブルが8つあって6人づつ座るようになっていました。

みんなお互いに初対面なので、エレベーターに乗り合わせた人同士でテキトーに座りました。

全員揃ったところで、サラっと今日の流れを担当者から説明されました。

  • これからまず個人の写真撮影をするとのこと
  • その撮影の時にエントリーナンバーのシールを渡すので胸に貼る
  • 面接は10人づつ呼ばれて複数の面接官の前で行う
  • 面接が終わった人から順次帰宅する為、みんなで解散はしない

だいたいこんな感じ。

写真撮影といってもポーズを決めて何回も撮るとかじゃなく、ポラロイドカメラでバストアップの写真を1枚撮るだけ。

 

書類審査の写真は自分のタイミングで撮って、失敗しても納得するまで何度も撮り直しをした私にとってこれは厳しい…。

もともとすごくカワイイわけでも何でもない並の容姿の私ですが、このポラロイドは控えめに言ってブサイクでした。

この写真を見て、誰がアイドルの書類審査に通過したと思うのかな…って感じ。笑

どう考えても受からないと悟ったので、控室でもリラックスできました。

 

同じテーブルの子と、誰推しー?どこ住み?何歳?特技って何書いた?とか色々話したなぁ。

意外だったのは、バレエとかダンスの経験者は全然いなかったこと。

たまたまかもしれないけれど、別にそういう特技を優遇されて二次審査に進めるわけではないと思いました。

あと、肝心な女の子の顔面レベルですが普通以上の子しかいませんでした。みんなかわいい。

その中でもとびっきりかわいくて、本当にアイドルになれそうと思った子がたまたま私のテーブルにいたのであなたがアイドルになったら絶対握手会に行くね!って約束を交わした。笑

そしていよいよ私の番号が呼ばれて面接官の部屋へ…

 

自己PRと歌唱審査

10人づつ部屋に呼ばれて番号の若い子から自己PRをして全員終わったら、また若い番号の子から歌唱審査。

私はこの中では3番目くらいに若い番号でした。

マコザネ
エントリーナンバー○○番のマコザネです。特技が暗記なので、円周率を言います。3.14159265358979323846…
面接官
あ、はい。ありがとうございました。

 

特にコメントされなかった。10人中7人くらいは面接官の反応もこんな感じ。

残りの3人は面接官の食いつきが良かった。

 

歌唱審査はみんなアカペラで披露。

私はAKB48の柏木由紀さんのソロ曲『夜風の仕業』のサビ部分を歌った。

これも面接官からはありがとうございました以外は特にコメントされず。

まぁまぁまぁ。落ち着いてできた!うん、悪くはなかった!と必死で内心は自己肯定。

 

でも私の次の番号の子一番端の子が面接官に唐突にこう質問されました。

面接官
エントリーナンバー○○番と○○番の二人。ちょっと前髪上げてもらえますか?はい、そのまま前髪上げた写真二人だけ撮ります。

 

私含め残り8人空気のまま面接終了。

そういえばネットで前髪上げてって面接で言われたとどっかの掲示板で見かけたなーこれマジネタだったのか。と妙に感心した。

 

こうして二次審査は終わり、その後はSony Musicから連絡が来ることはありませんでした。

 

今になって思うこと

書類審査は写真運勝負です。だから私は通過できた。

でも二次審査はごまかしがきかない。

かわいい子しかいないし、そのかわいい子の中から面接官が厳しい目でこの子は今どんな資質があるか、今後の伸びしろはあるか等見極めていました。

書類審査を通過できただけでも私は満足しているし、三次審査に進めなかったことも諦めが付いていたので悔しさも感じませんでした。

私が落ちたのは顔面が圧倒的に足りなかったのが一番の原因だと思います。

でも書類通過で満足できてしまっているような気持ちではどの道合格は絶対できないと今ならそうも思います。

私はこの先にあった審査はわからないし、ここまでしか語れませんが、私のブログ記事で夢を目指して頑張る女の子の一歩に繋がれば嬉しい限りです。