就職活動する上で、ひとつめのハードルといえば履歴書。
行きたい会社であっても志望動機や自己PRってどう書いたらいいかペンが止まってしまう気持ち、よ~くわかります。
ましてや第二志望やキープで受けてるような本命じゃない会社なんて、いよいよ何書いたらいいのかわかんないー!って人すごく多いと思います。
あらためて履歴書の書き方や、書類通過するポイントを記事にしていく予定ですが、今回は履歴書の資格欄についてフォーカスしていきます。
資格のアレコレ!FAQ
▼資格欄なんてそもそも人事は見てるの?
私の知人で大手企業の人事担当に実際に聞いてみました。
まず履歴書できちんと見るのは
“顔写真” “最終学歴” “職務経歴(転職の場合)” そして“資格”の4つだと教えてくれました。
この4つの中で何か目を引くものがあって初めて長文の志望動機や自己PRも読むとのことでした。
もちろんすべての会社の人事担当がそうしているわけではないですけどね。
でも、考えてみて下さい。志望者が10人以下とかのアルバイトならともかく、それなりの規模の会社で就活や転職するのであれば、当然たくさんの人が履歴書を送ります。その膨大な履歴書のひとつひとつを書類選考の段階で細かく読んでくれる人事はまずいないです。
びっちびちに書かれた志望動機より、サクッと目の通しやすい2.3行の資格欄読む方がよっぽどどんな人物か想像できます。だからだいたいの人事担当者は資格欄こそ見ます!
▼持っている資格全部書いた方が評価も高いですよね?
中卒・高卒で若ければ全部書いてもいいと思います。
専門卒・大卒・院卒、そして転職者は、中学卒業程度の学力で取得できるような資格は書かなくていいです。
特に漢検や英検など誰でも知っている有名な資格は3級くらいだとまずアピール材料になりません。下手したらマイナスの印象になりえます。
また、専門分野の資格は受けた会社とは異なる業界の場合は書くべきか慎重に!
理由は、その資格どうして取ったの?せっかく頑張って取ったみたいだけど、弊社では活かせないよ?なぜその資格の分野の会社じゃなくてウチなの?とか聞かれて上手に答えられますか?ってこと。
こーゆー質問ってどうしても焦って変な回答してしまったり、ボロが出やすくなります。
口が達者な人は逆に面接官を関心させて一気に内定に近づく!…かも。
まぁ面接に自信がある人以外、受けた会社とまったく無関係の専門資格は載せない方が無難かも。
ただし例外があります。次の項目へ!
▼何も資格ないし空欄でも問題ないよね?
問題大アリ!!もし先程の専門資格しかない場合、空欄よりは記入した方が遥かに良いので、つっこまれる事を想定して面接の時上手に答える練習をがんばりましょう。
マジで何もないって人。今の今、履歴書を書いている人は…ごめんなさい、どうしようもありません。できれば何か取っときましょう。別にスゴイ資格じゃなくてもいいです。面接時の話題作りにもなる。何より資格を取るにあたって勉強したことは何かしら生きてきます。
必死で志望動機や自己PR考えるより、資格取得する方が遥かに内定に近づきます。
で、何の資格がオススメ?
就職に有利で、取得する難易度はほどほど、あまり勉強時間もかけたくないなぁとか思うよね。私は思うよ。
サクッと取れて評価も結構いいのはMOSです。
次回はMOSをはじめ、独学で合格できるコスパ最強の資格を紹介します。
私が身をもって短期間の学習で取得できるか実験もしますので、MOSってなんぞや?!って方も是非見てみてください。